
若林忠宏本人による、民族音楽レッスンのご案内です。
福岡の自宅と、無料TV電話Skypeを介した全国を対象としたレッスンに対応しています。
対応楽器
世界各地の多くの民族楽器に対応していますが、修理中の楽器等もあるため、一度お問い合わせください。
レッスンのお申込みについて
レッスンのお申込みや、問い合わせは、ページ上部の「お問い合わせ」から受け付けております。
いずれの民族楽器・民族音楽のレッスンも、以下のようなコースがございます。
【入門】ごく一般向け、楽器初心者、民族音楽についてほとんど知らない人向け、興味関心、好奇心でも大歓迎。
【初級】楽器演奏の基礎。同時に「西洋音楽にも通じる音楽の基本に対する苦手意識」も消え去ります。
※上記2つが「一般コース」になります。「入門~初級」で様々な楽器に次々乗り換えて世界中を展望している生徒さんは何人も居ます。
【中級】その楽器が最も喜んで音を出し、最も似合っていると感じさせてくれる、その地域の伝統民族音楽の基礎を学びます。
【上級】地域の文化・風俗・歴史・伝統・感性・価値観のみならず、普遍的な「人間音楽論」「音楽論理」「音楽精神論」の基礎も学びます。これは上級終了のちに、「音楽療法」を若林氏から学ぶ人にとっても重要なテーマです。
【音楽療法講座】は、逆に個別の民族楽器演奏を割愛して「民族音楽概論~音楽精神論」などを学びます。
また、「無料体験レッスン」「半額体験レッスン」などもございますので、お気軽にご連絡ください。
これ以下の文章では、弟子の目線で若林氏に師事することのメリットを挙げたいと思います。レッスンを検討している方の参考になれば、と思います。
もちろん、無料TV電話のSkypeにより、全国どこからでもレッスンが受けられることもメリットの一つです。
ですが、実際に私が師事して感じた、それ以上のメリットがたくさんあります。
様々な民族音楽や、その伝統に精通している
一つは、若林氏の音楽に対する理解の深さ、見識の深さがあります。
楽器を演奏するということは、奏法等のテクニックのほか、音楽や楽曲に対する深い知識も必要となります。
例えば、インド音楽の場合、誰かが弾いた憧れの曲をコピーして、「はい、弾けた!」にはなりません。
ラーガを学び、実践してこそ、初めて「弾けた」と言えるのです。
もちろん、コピーするだけでも、楽しみ方の一つと思いますが、その奥にある、さらに深い世界を知ることで、より一層味わい深い世界を体験できると確信しています。
また、その音楽が育った土地に対する知識や、伝統は、音に影響を与えます。
若林氏は、こういった内容を教える事ができる、数少ない人間です。
中には、「俺だってラーガを弾けるし、教えているぞ!」とおっしゃる方も居ることでしょう。しかし、若林氏の見識では、「ひとつのラーガには、最低10の類似ラーガがある」「それら全てを即興演奏で三日三晩ワンパターンにならずに弾けて初めて人前で演奏出来、教える資格が得られる」とされます。
比較をすることができる
2つ目の理由は、若林氏は世界各地を飛び回り、様々な地域の音楽だけでなく、現地の人々の感性・価値観を学んだことです。(この重要性は、「日本を全く知らない外国人演歌歌手」と言えばわかりやすいでしょうか?)
若林氏は日本人ですが、現地の人に「この国の人かと思ったよ!」と間違われたり、長年世界各国の在日外国人協会・大使館から「今年の祭りでも彼を呼ぼう!」と言ってもらえるほど、音楽と、それと共にあるそれぞれ国の人々の感性・価値観を理解し、実践しています。
それ故、「この地域の音楽は、他の地域と比べ…」といった、音楽にとって最も大切なことを、深く比較することができるのです。
「この国の音楽は、こんな雰囲気」「この微妙な『こぶし』が、この国っぽい」このレベルのことは、その国の音楽を本当にしっかりと学んだ人なら、ほとんどの人ができるでしょう。
しかし、複数の地域の音楽・現地の人々の感性・価値観を学んだことで、「この国の音楽は、近隣の地域と比べ…」「日本の音楽に喩えると、~のような」といった説明・指摘をすることができます。(実際に師事してみれば、「雰囲気」や「~っぽい」というレベルを遥かに超えていることが実感できると思います)
これらは、初学者にとってはイメージを非常につかみやすく、上級者にとってはさらに深くまで学ぶことができる、ということになります。
私たち(このサイトの企画運営・弟子有志)の中でも良く語られる話があります。
私たちのように「異国の音楽に何故か惹かれ、興味関心を抱いた者」の「興味関心」には、段階や手順などないものです。また、「音楽を学びたい」と言っておきながら、色々なことが気になったり、脱線したりするのも当然です。
そういった疑問を若林先生にぶつけると、どんな話、どんなジャンルについても詳しく教えて頂ける、と皆が言うのです。
如何でしょうか?
もし、上記の文章を読んでわくわくした方は、お気軽に連絡ください。