レッスン体験記・Bayati / Rast

去年末に、令和元年最後のレッスンをして頂きました。
内容は、前回に続きアラブのマカーム、BayatiとRast。

前回は微分音に苦しめられ、そして今回も引き続き…笑

先生より「まずは普通の音階をしっかりさせよう」とご指摘いただきました。
バイオリンも習っているので音感について普通の人よりは自信が…というのは前回も書きましたが、ギジェクに持ち替えた途端相当音感が鈍っていることに気づきました。(←本人は合っているつもりで弾いていても、先生からは指摘を頂き、横に置いていたチューナーの針は想像以上にずれていました)

そういえば、バイオリンの時はボーイングをしっかりしないと音程が安定しないのを思い出したので、今回そこを注意したら何とかOKを頂けました。

※弓奏楽器は弓の動かし方一つでも音程がずれるのです。

音階練習の後、一つ練習曲を提示いただき、すこしだけ練習しました。

音程をとらえることばかりに意識が行ってしまい、曲想は一切触れられず…
アラブの音楽=怪しげな雰囲気という勝手なイメージがあったためか、マイナー調で弾いてしまい、先生には「これもっと明るい曲なんだけど」と笑われてしまいました…。微分音を高めにとるか、低めにとるかで、西洋音楽でいう長調・単調が変わってしまうので、そのあたりもまた難しいところの一つですね。

さて、話は変わりまして。

先生のレッスンでは、勿論実技を重点的に習うこともできるのですが、私の場合実技だけでなく、音楽についての講義的なこともしていただいています。
どのようにその楽器ができたのか、どのようにその音楽が形成されていったのか。ほかにも、その土地やそこに住む人たちの感覚なんかも教えてもらえます。

もともと、民族音楽に興味を持ったきっかけが、「音楽って、要する何?」という自分の中の疑問の答えを考えたとき、西洋音楽(とその影響を受けた音楽)だけでなく、それとはまた違ったルートをたどった音楽を知ることがよいと思ったことがあります。

なので、楽器の弾き方を教わるだけでなく、その楽器を通じて、その国の音楽を学びたい、というのがあったのです。

長くなってきたのでここで多くを語ることはやめようと思いますが、そのあたり教わろうとすると、先生半端ないです。

1を聞いて10返していただき、理解が及ばずとりあえずメモして復習…というのが大体の流れですね。ただ、最近は私が正直に「理解がおいついていないです」と言うようになったので、待っていただいておりますが笑

ちなみに先生は、実技抜きにして座学(?)だけも教えて頂けるようなので(確かアーユルヴェーダ講座ではそのようにしていると聞いた気がします)、演奏は遠慮したいけど、講義は受けたい!といった方も一度ご相談くださいませ。

※最後に余談ですが、民族音楽を学ぼうとすると、地理や歴史の知識が非常に重要だな…と感じています。学生時代、社会科はまるっきりダメ(高校に至っては必修だったはずの世界史も履修していない)なので、いまさらになって苦労しています。手元に地球儀を置き、わかりやすい世界史の本を探すも私レベルのものにはなかなか出会えず、ついには小中学生向けの「漫画学習シリーズ」的なものに手を出しました笑
世界史・地理について良い勉強の仕方があれば是非情報をお寄せください!

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