レッスン体験記~微分音が難しすぎる

画像はレッスンと関係ないですが、マカームつながりで。

ここしばらく、ギジェクを使ってアラビアのマカームを習っているのですが、本日教わったのは、バヤティでした。初めて微分音が出てきます!

バヤティは、以下のようなものです。(一部だけ掲載)

画像は https://www.maqamworld.com/en/maqam/bayati.php より一部拝借

この、ミについている♭にスラッシュが付いたもの。先生はd(ソリ)で表現しておりました。

ざっくりいうと、♭ミと♮ミの間の音(dミ)です。

あたまで「間の音ね」と理解するのは簡単なのですが、実技は想定外に難しく、それだけでほぼ1時間使ってしまいました。

最初はチューナーを使って、ちょうど♭ミと ♮ミ の間でとっていたんですが、 (dミ) を正しく取ろうとすると、どうしてもファが下がる…

「ファが安定しないと相対的にdミがあってるかわらかない」と何度もご指摘を頂きました。

※バイオリンを5年以上続けているので、普通の人よりは音感には自信があったのですが…玉砕でした。

さらに教えていただいた話によると、同じdミの音だとしても、マカームによって高めにとったり、低めにとったり。更には、地域や流派でも多少異なるとのこと…(先生に3種類のdミを実演頂きましたが、なんか違うな~くらいにしか理解できませんでした…)

完全に独学では無理な領域です。

ちなみに、チューナーの使用については、必ずしも信じてはいけないということは感覚で理解していました。
チューナーはそもそも平均律だし、機械的に正確な音が、音楽的に正解とは限らないことも多いので。バイオリンの合奏のレッスンでも、先生に「『俺の絶対音感 』 (皮肉含む)は捨てて!」と言われたことがあります。正しい音程=特定の周波数ではなく、状況状況に応じて正しい音程は違う、と現段階では理解しています。

とはいえ、「今時点」での「参考」として使う分には問題ないようです。今回は、dミはチューナーの針を見て、マイナス~セントの位置を参考に練習することにしました。

しかし、とても不思議に感じたのは、レ、ファは西洋音楽にもある音です。
(今回はdミに引きずられてファをよく外したのですが)、レ、ファが正しくとれて、dミも先生から「正解!」と言ってもらえても、私のは音痴に聞こえるんですよね。(要は音痴なわけですけど)でも、先生が弾くと、dミは私の音程とそんなに離れていると感じないのに、きれいな流れにちゃんと聞こえるんです。

バイオリンの先生は、よく「頭の中で音が鳴ってないのね」といいますが、そういうことなのかも知れません。

しばらくは、チューナーを参考に練習しつつ、アラビヤ音楽を聴き漁って耳を鍛えたいと思います。

同じ問題にぶち当たっている人、または異世界の話過ぎて理解できないけど非常に興味がある!という方は、是非一度先生の体験レッスンをお勧めいたします。

詳細はお問合せよりお願いします!

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